認知症の方は危機回避能力が下がってしまうため、看護するときには、ご利用者様の行動に注意する必要があります。また、もの忘れの症状が見られるご利用者様には、食事管理や服薬管理などを行わなければなりません。
ご利用者様に接するときは、尊厳を傷つけずに、人格を尊重することがもっとも大切なことです。
そのうえで、認知症が進行しないように、そして今ある機能を維持するように、ケアしていきます。 
認知症の看護ケアでは、ご利用者様だけでなくご家族の心理的なストレスを軽減させ、穏やかな日常生活を送れるようにサポートします。